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国連の友SDGs技術・人材育成推進委員会
SDGsTHD

日本の農業・漁業などの一次産業
世界に誇る技術を持った中小企業 
わたし達の生活を支える基盤の根本を活性化することを目指します

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(写真: 2018年 NY国連本部での SDGs推進会議より)

委員会名: 国連の友SDGs 技術・人材育成推進委員会
設立: 2018年 5月31日
委員長:大津 卓滋 【弁護士】
所在地:〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2
 大同生命霞が関ビル8階 大津法律事務所内
 TEL: 03-6205-4306

SDGs技術・人材育成推進委員会とは

About Us

 国連の友SGDs技術・人材育成推進委員会(通称「SGDsTHD」)は2018年5月31日のニューヨーク国連本部での「2018年 国連ニューヨーク本部SDGs推進会議」(主催:国連の友アジアパシフィック 後援:日本国外務省)において設立された委員会です。

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(写真: 2018年 NY国連本部でのSDGs推進会議でスピーチを行う大津卓滋委員長 )

当委員会より ご挨拶

What we think

 品質と安全性において世界的ブランドになっている我が国の農製品。「技術の日本」の9割近くを支える中小企業。世界有数の漁場を有する漁業。これら我が国の至宝ともいうべきものが今現在、崩壊へ向かおうとしています。
 その最大の理由は、低収入と後継者不足だと考えます。
 当委員会は、低収入と後継者不足の原因を現場からの生の情報に基づき解明し、その具体的解決策を提案し、かつ実行していくことを目指すものです。
 昨今のコロナ禍の下、生産現場は厳しい日々を強いられていることと思います。しかしながらこの様なときにこそ、現場同士がダイレクトに情報交換するネットワークの有益性が求められていると考えます。

国連の友 SDGs技術・人材育成推進委員会
委員長 大津卓滋

Our Goal

 当委員会は、日本において中小企業の技術力を活用して第一次産業を活性化させ、とりわけ収益を向上し、第一次産業と中小企業の「後継者不足」を解消することを目的としています。目的達成に向けて当委員会は、その活動を2段階に分けて行います。

第一段階は、ネットワークの展開です。

 現在、第一次産業や中小企業の諸問題に対し、真剣に向き合う多くの企業や団体が存在しています。当委員会は、これらの企業や団体とのネットワークを形成し、各現場の活性化を阻害している具体的な問題点を情報として収集・整理していきます。

第二段階では、各分野の活性化を阻害している問題に対する具体的な解決策を提案し実行していきます。

 この第二段階では多くの人々の協力が必要となるので、これらの力を結集し、具体的な解決策を実現していきます。

 日本の第一次産業や中小企業の「低収入」「後継者不足」の解決策を具体的に実現していきます。

Our network

当委員会のネットワークに参加している企業や団体

 当委員会では第一段階として、各分野において当委員会と共有できる志を抱き、様々な活動を行っている方々とのネットワーク網を展開してゆこうと考えております。
 以下に、ネットワークに参加している団体等を紹介します。

*企業・団体名をクリックすると、各企業・団体のホームページへアクセスできるものがあります。
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株式会社テクニカン

神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎南3丁目1-16
 独自の液体急速冷凍技術により、解凍した後も「生」と変わらない味と鮮度を実現した冷凍機「凍眠」を製造販売している会社です。
 近年、生食の流通・販売を根本的に変改するものであると大手企業も含め、大きな注目を受けています。
 当委員会は、この冷凍機「凍眠」が第一次産業の収入向上、後継者不足の解消に大きな役割を果たすものであると考えています。

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マイクロカット株式会社

鹿児島県霧島市国分上野原テクノパーク12番2号
 金属の精密加工の会社です。これまで世界のどの企業もなし得なかった半導体のパーツの製作に成功し、その分野で世界市場のほとんどを独占している高い技術力を有する会社です。
 マイクロカットは、自社で技術者の養成所を創設して、その門戸を他社にも開放し、中小企業の自立性・活性化に寄与していこうとしています。

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株式会社アダコテック

 東京都千代田区神田神保町2-11-15 住友商事神保町ビル3F
産業技術総合研究所が開発したデータの特徴量抽出技術を基に、製造業向けに「いつもと違う」を検知する機械学習アプリケーションの開発・販売をしています。
特に外観検査の分野においては、前述の技術の一つである「HLAC (エイチラック)」特徴抽出法を活用して、少数の不良品画像と良品画像から、良品を基準として欠点(異常)を検出するアプリケーションを提供しており、大手メーカーへの導入実績もございます。
アダコテックは、「テクノロジーで生産現場をエンパワーメントする」というビジョンを基に、生産現場が当たり前にデジタルソリューションを使いこなし、現場主体で変革が進んでいく未来の実現を目指しています。

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神郡塾

茨城県つくば市臼井2052-1
 「人の成長こそ、日本の未来をつくる」――千思万考の理念のもと、日本の良き文化と伝統の継承を掲げ、講演や創作を通じた自国文化の理解と上に立つ者としてのあるべき姿を考え、高い志を持った真の教育者や経営者の育成を目指している塾です。
 当委員会は、神郡塾の所在地であるつくば市筑波山の麓の里山での人材育成と地域復興事業に協力しています。

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有限会社 森脇水産

広島県廿日市市宮島町 1004-2
 広島県宮島の厳島神社近くに漁場を構える、牡蠣養殖のプロフェッショナルです。生きたまま牡蠣を剥く伝統技に加え、森脇水産は『美味しい生牡蠣』に徹底的にこだわり続けてきました。
 また 、株式会社テクニカンの液体凍結システム『凍眠』の導入により、冷凍した牡蠣を解凍後でも『生牡蠣』として美味く食べることが可能となりました。
 広島牡蠣業界の常識を覆した画期的な技術により、森脇水産の生牡蠣を日本全国で販売することが実現しました。

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学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学 SDGs推進室

京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
 芸術活動を通じ、学生や教職員への SDGs理解の向上と芸術や教育現場での SDGsの社会実装を試み、人々の文化的・宗教的寛容性の回復と国際規模の課題への取り組みを京都から発信しています。
 当委員会は SDGs推進室と連携し、企業・自治体・各種機関との協働を通して SDGs推進を行っていきます。

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一般財団法人 石清水なつかしい未来創造事業団

京都府八幡市八幡高坊30
 京都石清水八幡宮を中心にした、文化・歴史・自然環境の保全と発信による地域活性化と街おこしを目指しています。
 当委員会は国連の友 SDGs文化推進委員会と協力し、石清水なつかしい未来創造事業団と共に活動を行っています。

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国連の友 SDGs 文化推進委員会

京都府八幡市八幡高坊30
 日本の伝統的な踊りや音楽などの伝統的な無形文化を SDGsの理念を通し、未来に継承するために芸術家の方々や京都芸術大学などと活動を行っています。

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株式会社写真弘社

東京都千代田区神田東松下町17
 フィルム現像・モノクロ写真の印刷・展示会や博物館のパネル作成などを手掛けるわが国では数少ない写真会社です。
 創業以来受け継いできた高度な写真印刷や作成の技術と現代のデジタルテクノロジーを融合し、その写真印刷技術を次世代に伝えるべく、技術者育成に力を入れています。

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NPO法人テイラーズ・ギルド

大阪府八尾市久宝寺四丁目4-30 
 障がい者が知識・技術を習得し、一般就労を目指す就労継続支援 A型事業所です。
 団体事業は主に縫製部門とパソコン部門に分かれており、縫製部門ではオーダーメイドスーツの製作を、パソコン部門では基本操作からグラフィックソフトの習得まで幅広く指導しています。
 日本が抱える職人不足の現状を鑑み、障がい者がモノづくりの世界で自立し、活躍できる技術を身に着ける場を提供しています。

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センチュリー・エナジー株式会社

東京都千代田区大手町一丁目1番1号
大手町パークビルディング7階

 主に太陽光発電に関する企画立案・施工・管理運営を一手に担う、再生可能エネルギー発電事業を行う会社です。化石燃料に依存しない脱炭素化を推進し、電気の供給によって社会に貢献するべく、これまで多くの再生可能エネルギー発電所を建設してきました。
 資産運用や投資にも利用できる太陽光発電設備「ダイナミックソーラー・シリーズ」の展開により、地方郊外の遊休地を利用した持続可能な電力の生産販売を実現しています。

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国連の友Asia-Pacific

東京都港区北青山2-7-20猪瀬ビル
 学術・文化・芸術・スポーツなどを通じ、人権と平和の推進を目指す特定非営利活動法人です。様々な活動を地方行政・NGO/NPO団体・企業や個人と連携し、「持続可能な開発(SDGs)」に基づいて行っています。

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株式会社A&I Holdings

東京都中央区銀座1-13-12 銀友ビル8階
 日本においては、システムエンジニアの報酬が、その技術に見合ったものではなく、それが、システムエンジニアの成長を阻害している大きな要因となっています。A&I Holdings は、この点を解決するため新しい「ギルド型エンジニアファーム」を立ち上げ、日本におけるシステムエンジニアの経済的、技術的レベルの向上を目指しています。

当委員会及びネットワーク参加企業・団体の活動を紹介します。


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2018年5月31日

国連の友SDGs技術・人材育成推進委員会 設立

『2018年 SDGs推進委員会 in ニューヨーク国連本部』報告

詳細はこちら


2018年 9月 28日

テクニカン 活動が日刊水産経済新聞に掲載

 2018年度の SDGs推進会議後に、当委員会の大津卓滋委員長と株式会社テクニカンの山田 義夫社長の対談が日刊水産経済新聞 (2018年 9月 28日付)に掲載されました。
 テクニカンの冷凍技術の可能性と持続可能な社会実現に向けてフードロス削減などの取り組みについて 書かれています。





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2019年4月1日

京都芸術大学、 SDGs推進室 設置

 産業界と大学を繋ぐ地方公共団体である産学公連携本部と協力関係を築き、SDGsの深化と推進を行っていきます。



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2019年6月6日

SDGs THD 活動進捗状況 発表

『2019年 SDGs推進委員会in ニューヨーク国連本部』報告

詳細はこちら


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2021年2月5日

テクニカン TŌMIN FROZENをオープン

 テクニカンの液体急速冷凍機『凍眠』で凍らせた食品のみを取り扱う全国で初めての冷凍食品専門店 TŌMIN FROZENが、神奈川県横浜市都筑区仲町台に開店しました。
 産地限定の新鮮な食材や飲食店のシェフ考案の本格的な料理を、解凍するだけで美味しく食べられる冷凍食品を販売しています。



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2021年11月3日

テクニカン 日経トレンディ 2022年ヒット予測で第2位

 テレビ東京とフジテレビの番組で紹介された2022年ヒット予測の 第2位『冷凍食品専門スーパー』の中で、テクニカンのTŌMIN FROZENがクローズアップされました。
 コロナ禍の巣ごもり需要に後押しされ、全国の「旨いもの」を家庭 に届けるテクニカンの冷凍技術が益々注目されています。

 


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2022年2月10日

アダコテック 本田技研へのシステム導入事例を精密機械工学会にて発表

  アダコテックは従来の 不良品判定の画像解析技術に、『不良品』と解析されたモノの欠陥の種類を判別・分類を行うシステムを新たに加え、2022年2月より本格提供を開始しました。
 これに先駆け、2021年に本田技研工業株式会社(本田技研)にて先行導入を行った事例が、2022年1月の精密機械工学会で発表されました。
 アダコテックより発表のプレスリリースはこちら

 


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2023年7月24日

株式会社テクニカン「凍眠ミニ」が受賞

  「第26回日食優秀食品機械・資材・素材賞」の機械部門に選出され、日本食糧新聞(2023年8月21日付)に掲載されました。

 画像は、9月14日表彰式の様子。
山田専務が登壇しました。
 

 


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2024年5月

株式会社アダコテック

  2024年5月17日(金)から開催される東京商工会議所イノベーション・スタートアップ委員会主催のオンラインセミナーに、河邑社長が登壇されます。

配信期間:2024年5月17日(金)12:00 ~ 2024年7月16日(火)23:59
形式:オンラインセミナー(東京商工会議所youtube)
 

 

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TEL:03-6205-4306(平日 9:30~18:00)

電車の場合

・東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 9番出口より徒歩3分
・東京メトロ千代田線・日比谷線 霞が関駅 C2 出口より徒歩5分
・JR 新橋駅 日比谷口より徒歩15分

SDGsとは?

 SDGs(エスディージーズ)」とは、「 Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、 2015年 9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。 サミットでは、 2015年から 2030年までの長期的な開発の指針として、「持続可能な開発のための 2030アジェンダ」が採択されました。この文書の中核である「持続可能な開発目標」が SDGsと呼ばれています。
 SDGsは「 17の目標」と「 169のターゲット(具体目標)」で構成されています。貧困や飢餓といった問題から、働きがいや経済成長・気候変動に至るまで、 21世紀の世界が抱える課題が包括的に掲げられています。

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SDGs17項目の詳細

目標1.貧困をなくそう

あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

目標2.飢餓をゼロ

飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

目標3.すべての人に健康と福祉を

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

目標4.質の高い教育をみんなに

すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

目標5.ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

目標6.安全な水とトイレを世界中に

すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する

目標7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに

すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネ ルギーへのアクセスを確保する

目標8.働きがいも経済成長も貧困をなくそう

すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する

目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう

強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る

目標10.人や国の不平等をなくそう

国内および国家間の格差を是正する

目標11.住み続けられるまちづくりを

都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする

目標12.つくる責任 つかう責任

持続可能な消費と生産のパターンを確保する

目標13.気候変動に具体的な対策を

気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る

目標14.海の豊かさを守ろう

海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する

目標15.陸の豊かさも守ろう

陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

目標16.平和と公正をすべての人に

持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する

目標17.パートナーシップで目標を達成しよう

持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する